先日、テレビで校長先生の方針のもと、宿題、定期テスト、担任制を廃止した都内の公立中学校が紹介されていました。親としては学力の低下が心配されますが、学力は向上しているようです。
この中学校では宿題、定期テスト、担任制の廃止をセットで対応していますが、今回は、宿題の部分のみ取り出して考えてみました。
宿題の目的は何か。当然、学校で学んだことのうち、定着できていない部分を確実に定着させることや、時間にあまりとらわれずにじっくりと問題に取り組み、新たな発見を見つけることと思います。
正確にテレビの内容を記憶しているわけではありませんが、テレビでの出演者は宿題に対して否定的に考えているように感じました。その出演者は高学歴であるせいか、すでに出来ることも宿題に出されることは迷惑だし、本来は出来ないところを自ら学習することが大事である旨を発言していたように記憶しています。
 この出演者の発言を否定するつもりは全くありませんが、幼少の頃より勉強のできた人ですから、出来ることを宿題に出されることは迷惑だし、出来ないところを自ら学習することが可能なのだと思います。
このブログをお読みの皆さんも自ら宿題について考えてみてください。

なお、当塾では宿題を出すことがありますが、一人ひとりの学習進度・水準に合わせた内容で適切な量の宿題を出すようにしています。
また、当塾では新年度生を受け付けておりますので、塾に通っていても成績が上がらないお子様、勉強方法がわからないお子様、伸び悩んでいるお子様、ぜひ一度当塾の門を叩いてみてください。
基本・基礎から懇切丁寧に指導します。
心よりお待ち申し上げております。