入学式・始業式が終わり、学校では平常の授業が始まったと思います。
新中学1年生・新高校1年生は大きく環境が変化し、戸惑うことがあるかと思います。また、新中学3年生・新高校3年生は受験を意識するのではないでしょうか。
各学年にいえることですが、進級するごとに学習内容が難しくなり、不安を感じるかもしれません。
 そこで、今回から数回にわたり学年ごとの学習についてコメントしていきます。

 まず、初回は新中学1年生についてです。
 中学1年生の英語は易しいです。覚える単語数は少なく、覚える文法も少ないからです。しかも単語は覚えやすい単語(例えば「本」であれば「book(ブック)」、「猫」なら「cat(キャット)」など)が多いのです。
 数学は最初に正負の計算を学びますが、学ぶべき数少ない計算の規則を覚えてしまえば、大抵の問題は解けてしまいます。
 中学1年生では、覚えることが少ないから、学校以外での学習時間が少なくでも学校での勉強が理解でき、中学の勉強は大したことないと思ってしまう場合があります。
 また、覚えることが少ないから、試験前にただ暗記するだけの学習方法でも試験で高得点をとることが可能です。
 いずれの場合も、学年が上がるにつれ学校での学習内容が理解できなくなる恐れがあるので、注意が必要です。
 中学1年生では覚えることが少ないこそ、覚えるべき内容を暗記だけではなく深く理解し、同時に理解するとはどのようなことかも考える時間があります。
そして、学習したことが応用につながるようになってほしいものです。

なお、当塾では新年度生を受け付けております。
塾に通っていても成績が上がらないお子様、勉強方法がわからないお子様、伸び悩んでいるお子様、ぜひ一度当塾の門を叩いてみてください。
塾長が責任をもって基本・基礎から懇切丁寧に指導します。
心よりお待ち申し上げております。